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▼さがみっこさん:
>はじめまして、神奈川の山奥で90年式の500SLに乗っています。
>暖かくなってきて、いよいよオープンドライブの季節だなーと思っていた矢先に、
>ラジエーターまわりの不良が発生し困っております。
>
>今の気温で、走り始めて数10分後には水温が100度近くになってしまいます。また、液量の警告ランプがついたのでスタンドで補充してもらったのですが、すぐにまた警告がつきはじめました。(それほど液量が減っている感じではないのですが)。
>警告ランプはいつも点灯しているわけではないのですが、高速でエンジンブレーキをかけて回転数が上昇したときや、速度が上がっているときに点灯することが多いです。
>水温は、空いた道を静かに流して冷やしてやれば90度くらいまでは落ちるのですが、短時間の渋滞などでも100度を超えてしまい、かなり不安です。
>
>上記のような症状の時、特定の部品交換で症状は改善されるのでしょうか?また、その場合お幾らくらいの予算が必要ですか?
>ラジエータまるまる交換の時期なのでしょうか…ただでさえSL維持に毎月とんでもない金額(といっても貧乏人なので、一般的なベンツユーザーから見れば些細な額かもしれませんが)をかけているので、気が遠くなります。車検も近いし・・・。
>
>予算的になんとかなりそうでしたら、一度UBT様で看ていただければありがたいのですが、如何せん金額が不安です…。不躾ながら、何かアドバイスだけでもいただけたら有り難いです。
>いつかUBT足回りや各種のチューニングをお願いしたいなぁと思いつつ、
>乗れる状態を維持するので精一杯の毎日です(泣。
さがみっこサンはじめまして。
かなり水温で困っていらっしゃるようですね。90年式(初期)のエンジンブロックはそれほど水温が上がりすぎる構造ではありませんので、お話を聞く限りでは確かに水路内の流量、流れ方に問題があるようですね。製造されてから15年間も熱いボンネットの中で一生懸命エンジンを冷やそうと頑張っているパーツたちは、だいぶ疲れてきているのだと思います。
ご質問にありますように、特定のパーツ交換で症状は改善されます。その代表はラジエターです。 純正の水路は狭く、UBTに持ち込まれる水温改善希望車両では目詰まりなどでそのラジエターが半分くらいしか機能していない場合が多く見受けられます。もちろんウォーターポンプの機能、サブタンクキャップの機密性も重要です。水路の圧力がきちんと保たれているかも大事です。
お車がきちんとした性能を発揮するようにメンテナンスすることは、時に大きな出費を必要とするかもしれませんが、車の各部がきちんと仕事をしているからこそ得られる運転する喜び、気持ちよさには替えられないと思います。車のトラブルは人間で言えば「歯」と同じ、すなわち自然治癒力はないということです。オーナーが気配りして整備してあげるしかないと私は思います。今回の水周りは人間で言えば「血流」でしょう。 さらさらと滞りなく各部にいきわたる血流が各部の機能をサポートし健康に保つのと同じではないでしょうか?
現車のチェックが必須ですが、ラジエターおよびサブタンクの機密性・機能チェック、必要であれば交換することで大幅に改善されます。 これから長く乗られることをお考えであれば、この機会にきちんと対処されることをお勧めいたします。 もしオーバーヒートしてしまってエンジン本体、内部に支障が出るとさらに傷は広がり、結果として出費がかさんでしまいます。
一度きちんと整備されればそれほどたびたび支障が出る場所ではないですし、激しく消耗する箇所でもないのでかなりの期間安心して乗れるお車になると思いますよ。もちろん真夏の渋滞でも!
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